不動産を売却する時に必要な諸費用の平均相場を分かりやすく解説

不動産を購入する時に諸費用が必要なのは知ってるけど、売却する時にも費用ってかかるの？

こんな疑問をお持ちのお客様のために、

今回は不動産を売却する時に必要な諸費用をまとめます。

不動産売却時の諸費用の一覧

不動産を売却する時に必要な一般的な諸費用は下記のとおり

1. 印紙代
2. 仲介手数料
3. 司法書士費用
4. その他の費用

順番に解説していきます。

①：印紙代

印紙代は不動産売買契約書に貼り付けるために必要で、契約書に記載された金額により変わります。

②：仲介手数料

仲介手数料は不動産会社で仲介を依頼して成約した場合に支払う手数料です。

不動産取引の仲介手数料は宅地建物取引業法という法律で上限が定められており

計算方法は下記の３パターン

上記のとおり、仲介手数料の利率は売買価格によって変わります。

このままだと金額ごとに利率が異なり計算方法が難しいので、
計算する時は速算法がオススメです。

具体的な計算方法は下記の記事で解説してます。

2020.07.03

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③：司法書士費用

司法書士費用は売却する不動産の登記状況により異なります。

一般的な項目は下記の３つ

1. 登記簿に記載されている住所が異なる：住所変更登記
2. 抵当権が設定されている場合：抵当権抹消登記
3. 売渡・立ち会い費用：必ず必要

不動産の情報は登記簿謄本に記載されており管轄の法務局で取得できます。

その他の費用

その他の費用は、お客様によって必要になる費用です。

1. 譲渡取得税などの税金
2. 境界確定費用
3. 引っ越し費用
4. リフォーム・ハウスクリーニング費用
5. 処分費用
6. 解体費用

これらの項目は売却する物件により金額が大きく異なります。

トラブルにならないよう事前に不動産会社に確認することをオススメします。