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新築一戸建ての諸費用はいくら?諸費用項目や平均相場を解説します

不動産を購入するには、物件価格以外にもいろいろ諸費用がかかります、
これから新築一戸建てを購入される方は諸費用がどんなものなのか気になりますよね?

そこで今回は、新築一戸建てを購入する際に必要な諸費用の金額をまとめます。

諸費用の平均金額

まず結論から先に、新築一戸建ての諸費用は物件価格の8%が目安です。

つまり、3000万円の新築一戸建てを購入する際の諸費用平均額は約240万円必要になります。

項目別に解説していきます。

諸費用の項目を解説

新築一戸建てを購入する際にかかる諸費用項目は下記のとおり。

  1. 印紙代
  2. 仲介手数料
  3. 住宅ローン手数料
  4. 登記費用
  5. 表示の登記費用
  6. 住宅ローン印紙代
  7. 住宅ローン保証料
  8. 住宅ローン事務手数料
  9. 火災保険
  10. 固定資産税清算金

順番に解説します。

①:印紙代

印紙代は不動産売買契約書に貼り付けるために必要で、契約書に記載された金額により変わります。

支払先 → 税金
金額:1万円〜6万円

②:仲介手数料

仲介手数料は不動産会社で仲介を依頼して成約した場合に支払う手数料です。

また、仲介手数料には上限が設けられています。

支払先 → 不動産会社
金額:(物件価格×3%+6万円)+消費税

③:ローン事務手数料

ローン事務手数料は、不動産会社で住宅ローンを斡旋、手続きした場合に支払う手数料です。

支払先 → 不動産会社
金額:10万円〜30万円

④:登記費用

登記費用は、住宅ローンで不動産を購入した際に抵当権を購入物件に登記する際に支払う手数料や税金です。

支払先 → 司法書士
金額:35万円〜

⑤:表示の登記

表示の登記費用は、購入した物件をあなた名義に登録する際に支払う手数料や税金です。

支払先 → 土地家屋調査士
金額:約10万円

⑥:住宅ローン印紙代

住宅ローン印紙代は銀行で住宅ローンを借りる際に銀行と契約する金銭消費貸借契約書に貼りつけるために必要で、借入金額により変わります。

支払先 → 税金
金額:2万円〜10万円

⑦:住宅ローン保証料

住宅ローン保証料とは、もしも住宅ローンを返済できなくなった場合に保証会社があなたの代わりに銀行に返済してもらうために必要です。

支払先 → 銀行
金額:借入金額の2%〜or金利上乗せ

⑧:住宅ローン事務手数料

住宅ローン事務手数料は住宅ローンを銀行から借り入れる際に支払う手数料です。

支払先 → 銀行
金額:3万円〜

⑨:火災保険料

最近では、火災保険を住宅ローンを融資する条件に義務付けられていることが多いです。

支払先 → 保険会社
金額:20万円〜

⑩:固定資産税清算金

固定資産税は、所有する不動産の評価額に課せられる税金です。

評価額は毎年1月1日時点で固定資産課税台帳に登録されている固定資産で、固定資産の価格をもとに算出されます。

支払先 → 税金
金額:1年間分を日割り精算

まとめ

これが新築一戸建てを購入する際にかかる諸費用項目の一覧です。

聞き慣れない言葉が多く難しかったと思いますが

  1. 諸費用の項目にはどんなものがあるのか
  2. 金額はいくらくらいなのか
  3. 支払い先はどこなのか

この3つを理解すればOKです。

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